バー

深夜（午前0時以降）に営業し、お酒を提供する場合は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律（風営法）に基づく深夜酒類提供飲食店営業の届出が必要です。警察署に届け出ます。

 

届出の要件: 

立地条件: 住居専用地域では原則として営業不可

構造・設備基準: 防音壁の設置など

欠格事由に該当しないこと: 暴力団員、未成年者、成年被後見人・被保佐人など

 

届出書類: 

届出書

営業所の平面図

営業所の周辺見取図

営業者の身分証明書

定款、登記事項証明書（法人の場合）

 

届出期間と手続き期間: 

届出に期限はなく更新は不要

届出事項に変更があった場合には変更届出が必要

届出から受理までは約2週間〜1ヶ月程度

 

届出後の義務: 

18歳未満の者の深夜（午前0時から午前6時まで）の立入禁止

標識の掲示

定期的な立入検査への対応

 

風営法の届出とは別に、食品衛生法に基づく飲食店営業許可、酒税法に基づく酒類販売業免許、消防法に基づく防火対象物使用開始届などが必要になります。なお、バーに接待を伴う営業を行う場合は、深夜酒類提供飲食店営業の届出ではなく、風俗営業（第1号営業または第2号営業）の許可が必要です。